海外渡航先でのベストな通信手段は?(その2)

海外渡航先でのベストな通信手段は?」で年に1回程度の海外旅行ならモバイルルーターのレンタル、一番安上がりにしたきゃSIMフリー端末に現地SIMを入れて使うといいだろう、と書きました。せっかくならSIMフリー端末+現地SIMも検討したいもの。一口にSIMフリー端末』と言ってもスマートフォン、タブレット、モバイルルーター等いろいろありますが、私的にはタブレット端末イチオシです。私も通話専用端末とのいわゆる「2台持ち」をしています。タブレット端末はiOSでもAndroidでもどちらでもよいと思います。

iPadの3rdです。キャリアにdocomoの文字、Verizon版を使ってます。

SIMフリータブレットは入手しやすい
iPadはau/SoftBankでフツーに購入できて、日本国内でもフツーに使えます。au/SoftBankで購入したiPadは日本国内で使う分にはその購入したキャリアでしか通信はできませんが、海外ではどの通信会社のSIMを入れても動作する、『海外SIMフリー』端末です。買ったときから海外ではSIMフリーですから、ショップに持ち込んでSIMロックを解除してもらう必要もありません。普段使っているiPadがそのまま海外でも使えます。

Androidだと有名どころではNEXUS7がありますが、最近気になっているのはLenovo YOGA TABLET 8。NEXUS7はLTEで通信出来るのに対してLenovo YOGA TABLET 8は3Gでしか通信出来ませんがネットの評判も高く、2014年2月末の時点で実売2万5千円を切っており、価格も手頃なのです。渡航先にもよりますが、私は海外では3G通信で十分だと思ってます。


タブレットはバッテリーが長時間持つ
タブレットをWi-Fiテザリングでルーター代わりに使うので、バッテリーの持ちは大事です。タブレットはバッテリーが大型のため、1日程度なら余裕で持ちます。旅先ではホテルに帰るまで充電環境がない事も多いので、バッテリーの持ちは日本国内より重要です。


あと、機種変更して手元に残っている古いdocomoのスマホをSIMフリーにして海外に持って行くというのも現実的なんじゃないかと思うんですが、テザリング時のAPNがspmodeに固定されるため、海外では事実上テザリング不可です。故に、普段使いのスマホでメールやSNSなどを使えず、旅行中は古いスマホ上でメール等をやり取りする事になり、なにかと不便を感じるかも知れません。

docomoなどのモバイルルーターをSIMフリーするという手もあります。バッテリーも長時間持つので重宝するのですが、APNの設定をするためにはブラウザから設定画面に入って設定する必要があります。慣れればなんてことない作業ですが、スグにAPN設定できるスマホやタブレットの方がやはりお手軽ですね。

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