ザハ建築を見る旅(番外編) 「鳥の巣とICE CUBE」


ザハ建築を見る旅(番外編)は「鳥の巣とICE CUBE」。ザハ建築ではないんですが、前から見たかった建築物のひとつです。オリンピックイヤーの今年、これは見ておかないとでしょう。とはいえ東京は開催が非常に危ぶまれているのですが。北京五輪も2008年開催ですからもう3大会も前なんですね。


当時TVを通して見た「鳥の巣」の斬新さにもびっくりでしたが、ICE CUBEなんて、どうやってできてるんだろう?と不思議に思ったものです。だって失礼ながら当時はまだ中国って↓こんなイメージだったでしょ?


なに!?あれ陸上競技場?しかも中国?めっちゃデザインええやん!ってなったのめっちゃ覚えてます。

さすがにICE CUBEは外壁の汚れも目立って来てますが、当時の斬新さは失ってないですね。
マカオにも似た建物があるのですが、やはり本家は感動ものです。

日本の国立競技場でザハ案撤回騒動を見るに、今後こういう建物が日本に建つことはないでしょうね。いや、隈研吾デザインが悪いわけではないですが無難すぎでしょ。代々木にザハ案の国立競技場建ってたら、それこそ世界から観光客呼べると思うんですよね。オーバーした建築予算も観光への投資と見れば十分回収できたでしょう。


ザハ建築を見る旅でしたが、実は鳥の巣とICE CUBEは北京五輪開催当時からとても見たかったので、ようやく見られた感から、これはこれで感動モノでした。つか、デカすぎてかなり引かないと競技場全体が入りません。そのスケール感にも圧倒です。

今、競技施設としてもさることながら、オリンピック跡地は市民の憩いの場としてもその役目を果たしていますが、日中でも氷点下って、ちょっとスポーツする気にならんね。






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