ザハ建築を見る旅(その3) 「望京 SOHO」


ザハ建築を見る旅(その3)は「望京SOHO」。
その3と書いてますが、実はこの望京SOHOザハ建築の中で一番最初に訪れました。建物を路線バスに乗って出掛けたのですが、四角いフツーのビルが立ち並ぶ中、望京SOHOはいきなり、忽然と目の前に現れるので、これがザハ建築か!とびっくりと感動が一緒にやってきたような、そんな感じがしました。


建築全体にビミョーに弧を描いており、直線部分はほぼありません。そのビミョーな曲線が上手く作用して、見る場所、場所によってこれまたビミョーに違う表情を見せるのがこの建物の素晴らしさですね。




この望京SOHO、実は結構大きな建物なのに、近寄ってもそのサイズ感を感じることがありません。その場に立つと実サイズより小さく感じます。これは望京SOHOに限らずLeezaSOHOでも感じたのですが、高層階へ向かって先細りしていることが大きいだけでなく、全体的な緩やかなカーブも寄与しているのでしょう。




ここ望京SOHOでも感じたのですが、問題はテナントです。流行っているとはいえ、一体コーヒーショップが何店舗あるんだと。その他飲食店も似たようなジャンルの店舗が隣り合わせだったりします。日本だともう少し考えてテナント誘致されているようにも感じるのですが、そのあたりが儲かるならとりあえず入れてしまえな中国的に思えてしまうのです。
ハードはいいのになぁ、なんか残念。

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