ザハ建築を見る旅(その4) 「北京大興空港 1」


2019年、ザハ建築1番のニュースは何と言っても「北京大興空港」ですよね

今回の旅はコレを見るため、わざわざ遠回りルートで発券してまで見に行った甲斐がありました!
明かり取りの独特の天井窓、ザハルーフ(勝手に名付けた…)も健在、曲線の女王の名に恥じない素晴らしい空港です!


「ヒトデ」と言われるその外観。勝手に名付けたザハルーフ(?)を通して建物内まで屋根を巻き込むような一体感溢れるデザインは新しく、なんか不思議な感じがします。



中国を彷彿とさせる「竹」を多用したインテリアが多数見られ、中国らしさをアピールされているように感じます。




ただ、デザイン性は高くとも機能的には普通の空港で、関空とかと特に代わり映えはないです。違うといえば、国内線も国際線も同じ4階のカウンターでチェックインさせており、国際線はそのまま4階から、国内線は3階へ降りてセキュリティチェックへ進む、という流れです。




番外編の番外編でトイレなのですが、一般の方が使うトイレはおそらく中国メーカーの衛生陶器だと思うのですが、ハンディキャップ向けは便器のみならず、手すりからベビーベッド・チャイルドシートから便器まで、全て世界のTOTO製です。一瞬、ここは羽田空港かと思いましたよ。さすが世界のTOTO、こういうところはまだまだ日本が強いですね。






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