海外渡航先でのベストな通話手段は?(その2)

海外渡航先でのベストな通話手段は?」で、国際電話(通話)の着信はIP電話に転送でしょ、と書きました。私が利用しているIP電話会社は「Fusion IP-Phone」です。



この[Fusion IP-Phone」ですが、基本料金が掛かりません。私のようにたまにしか海外渡航しないような人にはうってつけです。050で始まる電話番号をもらえるので、いつも使っているケータイ番号に掛かってきたら、その050の番号に転送するように設定しておくのです。転送する分通常の通話料が掛かってしまいますが、ケータイでそのまま着信して170円/分とか取られるよりよっっっっぽどマシです。また、海外から発信した場合も通話料は日本国内にいるとき同様8.4円/30秒です。とにかく安い!この方法はめっちゃオススメです!

実際につながるのか、使い物になるのかどうかが心配だと思うのですが、3Gであれば問題なく使えました。特筆すべきはシンガポールで、空港で離陸時のドアクローズ前の機内で日本から電話がかかってきて、問題なく着信/通話できたことです。
台湾ではちょっとエコー掛ったりもしましたが、結局は回線スピードに依存するので、Wi-Fiなど比較的安定した回線速度であれば問題なく使えると思ってよいと思います。 

ロサンゼルスで2Gで使ってみましたが、全然使い物になりませんでした。マレーシアでも通話は切れないものの音声が途切れがちで、上りで600kbps程度のスピードは必要なのかな?

同様のサービスにNTTコミュニケーションズ050+などがありますが、基本料金が300円/月掛かってしまうので、日本にいるときでも使うような方でないともったいないんですよね。 



0 件のコメント :

コメントを投稿